算数オリンピックは文字通り世界大会です
算数オリンピックとは、文字通り国・言語・人種・環境・・すべての壁を越えて、世界中の子供たちが「算数」で競い合う大会のことです。国語や社会などはそれぞれの国によって違いますが、算数は全世界共通ですもんね。あらためて「数字ってすごいんだな・・」と思います。
私は算数や数学が大の苦手でしたので、昔から理数系が得意な人は心の底から尊敬します。得意な人にしてみれば、数学って答えは一つでも、その答えにたどり着くまでの道のりは人それぞれなんですよね。公式を覚えるだけで必死だった私にとって、一番苦手だった「応用」をはるかに超越した「独創性」ってやつです。世界中から数字の独創性に自信のある子供たちが競う算数オリンピック・・。一度は覘いてみたい大会ですね。
流行のDSの脳トレにも算数オリンピック委員会の考案した「アルゴとトリンカ」というゲームがあります。これで脳を鍛えてみてはいかがですか?
実際に算数オリンピックでどんな問題が出るか気になりますよね?算数オリンピックの公式サイトでは、過去の問題や解答・解説が一冊になった問題週を販売しています。販売はこの公式サイトのみだそうです。部数に限りがあるということなので、気になる方は早めに問い合わせましょう。
算数オリンピックの歴史と参加方法
そもそも算数オリンピックとは、数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞を受賞した、京都大学名誉教授の広中平祐氏が発起人だそうです。毎年夏に行われ、決勝には海外からの代表者も参加するそうです。やはりスポーツも数学も、オリンピックは夏なんですね。
算数オリンピックには2種目があります。小学校5年生以下なら誰でも参加できる「ジュニア算数オリンピック」と、小学校6年生以下であれば誰でも参加できる「算数オリンピック」の2種目です。算数が不得意の私からしてみれば、5年生以下も6年生以下も大して違いはないのでは?と思うのですが、算数の世界レベルから見れば非常に大きな差があるんでしょうね。
大きな会場に何千人と集まって、一斉に同じ問題を解く・・かと思っていたのですが、私が思っている以上に大規模な大会だったようで、予選大会と決勝大会に分れており、決勝大会は毎年東京で行われています。算数オリンピックへの参加費用は1人4,000円で、参加者全員に記念品が渡されるそうです。もちろん成績優秀者には、メダル(金・銀・銅)賞状、トロフィーが授与されます。夏休みに算数オリンピックに参加する・・人とは違った良い思い出になりますね。
参加人数の多さもあるかと思うのですが、入賞者のほとんどは日本人です。時々、中国の子供たちが入賞を果たしています。中学生の部になると、鹿児島県のラ・サール中学であったり、大阪の灘中学といった名門私立中学の名前がズラリと並び、「さすが!」という感じです。
算数オリンピックのような「国際算数大会」は日本だけでなく、世界各地で開催されており、特に香港が盛んなようです。日本からも代表選手を送り出しており、毎年優秀な成績をおさめています。